矯正歯科治療の種類

インビザライン（Invisalign）は、アメリカ生まれの矯正治療システムで、世界中で1,000万人以上（※）の治療実績がある方法です。

歯並びに合わせたオーダーメイドの、薄い透明なマウスピース型の矯正装置を、治療の段階ごとに作製。それをつけ替えていくことで、歯並びを少しずつ改善していきます。

着脱式の透明なマウスピースを使うため、矯正をしていることを周囲に知られたくない場合にオススメの方法です。また装置を取り外せるため、普段通りの食事も取れますし、歯磨きも今まで通り行えますので、衛生的です。ただし、患者さまのお口の状態によっては、この治療法が使えない場合もありますので、ご了承ください。

（※2022年現在）

短期間に白くてキレイな歯並びを目指す治療です。
現在の歯を削った上に、セラミックの被せ物をします。セラミックの被せ物は色を選ぶことができ、また半永久的に白さが持続します。一般的な矯正治療は数年間かかりますが、セラミック矯正は3～5回程度の通院で白くてキレイな歯並びが手に入ります。

ワイヤー矯正は、矯正治療の方法としてはもっとも一般的で、主に歯の表側（唇側）にブラケット（ワイヤーを固定するポッチ）をつけ、そこにワイヤーを通して歯を移動させていきます。

表側矯正では、上の前歯６本には目立ちにくい白色の「セラミックブラケット」を使用しています。ご希望に応じて、奥歯にもセラミックブラケットを装着することができます。

なお、歯の裏側（舌側）にブラケットをつける矯正のことをリンガル矯正と呼びます。

裏側矯正では、正面から矯正器具が見えないように器具の装着が可能となり、マウスピース矯正よりも目立たずに矯正治療が可能となります。

飲食店で務めている方やスポーツをしている方などは、取り外しの必要がないため、マウスピース矯正よりもワイヤー矯正がオススメです。

また、当院のワイヤー矯正ではCTを活用して、正しい位置に矯正器具（ブラケット）を装着し、歯並びを改善いたします。

キレイな歯並びを実現するために欠かせない矯正器具をつける場所を、これまでの矯正治療のビックデータと経験豊富な歯科医師によるカスタマイズで治療してまいります。

お子さまの歯並びを改善する「小児矯正」は、部分的な矯正（１本～）から、歯並び全体の矯正まで可能です。矯正装置をつける歯の本数で、お値段が変わります。

お子さまの矯正治療を考えている場合、始める時期はなるべく早い方が良いです。