当院の矯正治療の特徴

「歯並びは治したいけれど、矯正装置が目立つのが嫌」という方は多いのではないでしょうか。当院の矯正歯科では、目立ちにくい矯正装置を使っており、見た目を気にせず歯並びを治すことが可能です。

透明で目立ちにくいマウスピース矯正「インビザライン」を行っています。装置の取り外しもご自身で簡単にでき、歯磨きなどもしやすいのが特徴です。大切なお仕事やスポーツなどの際も、すぐに着脱できるため、気軽に治療を続けることができます。

マウスピースを作るためのお口の型取りは、専用の３Ｄスキャナー（iTero）を使用します。お口の中に型取りのための材料を入れることがなく、苦しい思いをする必要がありません。

スキャンの経過はリアルタイムで確認でき、３Ｄシミュレーションも可能。５分ほどで術前術後の歯並びの状態を確認でき、抜歯する場合としない場合、それぞれの結果を見比べることもできるのです。

治療の進み方や歯の動きについて、あらかじめご自身で確認できるため、不安を感じずに治療を受けられます。

歯に近い色のセラミック素材で作られた矯正装置「セラミックブラケット」を使用しています。金属のブラケットに比べて目立たないため、口元が不自然にならず、治療していることに気づかれにくいです。

目立たない矯正装置で、見た目を気にせず矯正治療を受けたい方は、ぜひご相談ください。

矯正には一期治療と二期治療と呼ばれるものがあります。一期治療は成長期に顎の発育を整える早期矯正、
二期治療は永久歯が揃ってから歯を本格的に動かす仕上げの矯正です。

当院ではお子さまの成長段階を丁寧に評価し、負担が少なく、効果の高い治療をご提案しています。
強制的に治療を進めることはなく、ご家族と相談しながら最適な方法を選択していきます。

お子さまの歯並びやかみ合わせに早期の治療をおすすめしています。その一番の理由は、
「成長期にしかできない改善がある」 からです。

歯や顎の骨は、6～10歳頃に大きく成長します。
この時期は、成長の力を上手に利用することで、将来の歯並びやかみ合わせに大きな差が生まれます。

反対咬合（受け口）や顎の成長バランスの乱れは、放っておくと年齢とともに悪化しやすい症状です。
今の時期に治療を始めることで、

• 上顎の成長を助けられる

• 下顎の過度な前方成長を抑えられる

• 顎の骨のバランスを整えやすい

といった大きなメリットがあります。

この効果は、成長が終わってからでは得られません。

歯を抜くと、歯並び全体が小さくなって、噛み合わせのバランスが悪くなるといったデメリットがあります。そこで当院では、できるだけ歯を抜かずに歯並びを整える「非抜歯矯正」を行っています。

矯正治療では、歯をキレイに並べるためのスペースが必要です。当院ではそのスペースを作るため、歯並びを横に拡大したり、歯を後ろ（口の奥）に移動させるという技術で対応しています。また状況に応じて、歯のエナメル質を問題にならない範囲で削る「ストリッピング」という方法を採用しています。

幼い頃から矯正治療を始めると、あごの成長を利用しながら矯正治療を進めることができるため、抜歯の可能性が低くなります。また後戻り（歯並びが元の状態に戻ること）が少ないのもメリットです。

歯を抜かないことで、患者さまの負担を軽減した矯正治療が可能です。「歯並びを治したいけれど、歯を抜く治療には抵抗がある」という方は、ぜひ当院にお任せください。