2019年3月21日よりインビザラインファーストという治療法が解禁となりました。インビザラインとはマウスピース矯正の一種ですが、今までは10代以上の患者様を対象とする治療方法であったため小学校低学年の患者様においてはインビザラインを用いて治療をすることができませんでした。しかし健全な歯並びを育成するにあたり5歳～9歳までは大切な時期であり、この時期に必要十分な大きさの顎へ成長を促してあげれば、その後は自然ときれいな歯並びになりやすいことが分かっています。　

　インビザラインファーストで治療をすると小さくて狭い顎が大きくなり、前歯のガタつきもきれいに整列します。しかも従来の矯正方法よりも短期間で。また、インビザラインにはワイヤー矯正と違って目立ちにくく痛みが少ないというメリットもあります。その特徴が多くの患者様に受け入れられ全世界で600万人超となっています。